初めてタイヤに空気を入れる方は
まず、自分のタイヤの空気圧がどこに表示しているのか分かりませんよね?
そこで、車のどこにタイヤの空気圧の数字が書いていて
空気圧の数字の見方と、どの程度入れればいいのかの
入れる目安についても書いていきます。
初心者様にも分かりやすいように写真でも説明しているので見て下さいね(^_^)v
車のどこに空気圧の数字がかいてあるのか?
まずは、自分の車の空気圧がどれくらいあるのかを知らないといけないので
適正空気圧がどこに書いてあるのかを見てみましょう。
ほとんどの車はここに表示してあります。
このシールに空気圧が書いてあります。
シ―ルを拡大↓
赤く囲ってある数字が空気圧の数字です。
もし空気圧のシールが見つからなかったら
運転席ドアのここの部分を見て下さい↓
それでも見つからなかったら、給油口も見て下さい。
外車の場合ですと、給油口を開けたところに書いている場合があるので確認してみて下さいね。
それでも見つからない場合は
車検証にも書いてあるので確認して下さい。
空気圧の数字の見方について
空気圧の数字の単位は2種類ありますが
単位は気にしなくてもOKです。
気にするのは、数字のみ
例えば、僕がのっている車(ルーミー)は
前輪、後輪共に「2.6」もしくは、「260」と書いてあります。
数字の26だけ覚えておけばOK
僕の車は前後のタイヤの空気圧の数字が一緒だったのでですが
前輪と後輪の数字が違う場合もありますので、注意してみて下さいね。
空気圧を入れる目安は?
僕の車の空気圧は、260もしくは、2.6という数字。
この数字が何を示すかというと
空気圧を入れる目安(メーカー指定の適正空気圧)なんです。
このくらい入れれば快適に走れますよっていう数字なんですね。
でも260と2.6の数字があるのはなぜ?って思われるかたも多いと思いますが
これは、空気圧を表す単位
・kpa(キロパスカル)
・kgf/cm2(キログラムフォース)
1kgf/cm2→約100kpaなので
2.6kgf/cm2=260kpa
つまり、一緒という事。
そんなこんなで、0という表示は無視して
26という数字だけ見れば自分のタイヤにどれくらい空気圧を入れればいいのかが分かります。
昔に比べて車の指定空気圧がどんどん高くなっている?
ひと昔の車のタイヤ空気圧指定数値は、
約180~200kPaでした。
最近の車の適正空気圧表示は230kpa~
と、高めに設定してあります。
なぜ高めに設定してあるのか?
それは、タイヤの形状が変化しより燃費効率を重視するタイヤになったからなんです。
空気圧を高めにいれるといいの?
適正数字以下で車を走らせてしまうと、タイヤの負担になるだけでなく
燃費も悪くなるので、適正空気圧以上を入れると良いでしょう。
高速道路に乗る前などは、
空気圧を高めにしてあげると良いよヽ(^。^)ノ
たしかに高速道路にのると早いスピードでタイヤが回転するので
空気圧を高めに設定してあげると、遠心力によるタイヤ変形が少なくなり運転が安定します。
しかし、最近の車はすでに空気圧を高めに設定してあります。
空気圧の上限を考えた設計上の理由で
空気圧指定には少し余裕を残してある事を踏まえて考えると・・・
空気圧はどの程度高めにすればいいの?
設計上、指定空気圧には余裕を残してあるので
それを考慮すると、指定空気圧+2kPaがべストです。
僕の車のタイヤは、「26」が指定空気圧なので
「28」くらいにしてあげるといいでしょう。
空気圧を高めにするメリットデメリット
空気圧を少し高めにしてあげると良い事が3つあります。
・高速に乗ると運転が安定する
・空気圧を入れる頻度を抑える事が出来る
・燃費が良くなる
デメリットとしては、
・タイヤが張るので、普段よりも衝撃を感じやすくなる
・タイヤのダメージが大きくなる
高めに入れ過ぎた場合ですが、
障害物にぶつかった時、外傷を受けやすいので
損傷があった部分からタイヤが破裂しバーストする恐れがありますが
あくまで、空気を入れ過ぎた場合ですので、
あまり気にしないでもいいかもしれません笑
さいごに
空気圧チェックは、燃費に直結する大事な役目です。
3カ月に1度はチェックしてみて
減り具合を把握してみて下さい。
空気圧の入れ方や、入れるタイミングなどの詳しい解説別の記事で説明していますのでぜひご覧頂けたらと思います。
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