セルフスタンドにある洗車機の使い方やコースを解説!手洗いとの違いって何?

セルフスタンドにある洗車機の使い方やコースを解説!手洗いとの違いって何? 洗車

初めてセルフスタンドで洗車機を使う方はちょっと不安で恐いと思っていませんか?

実はそんな事は全然なく、

使い方は超簡単♪

洗車機の使い方の説明を写真付きで分かりやすく説明します。

メニューの種類、

手洗いとの違いって何?

洗車機を使うメリットデメリット

そんな疑問も答えていきます。

花粉や汚い雨が降った後の汚れた車を洗車したい。

そんな時は洗車機にいれちゃえば

ほんの数分で終わり安上がりで済みます(^_^)v

洗車機ができたおもしろい歴史

フルサービス(店員さんが給油してくれるお店)では

昔から灰皿やゴミ捨て窓ふきが今でも無料で行っています。

しかし、そのサービス(集客のため)の中には

昔々、洗車も含まれていて無料だったんです。

洗車といってもホースで車に水をかけてタオルで拭くだけの簡単なサービス

というのも昔のガソリンスタンドは、ガソリンだけ売っていれば儲かるウハウハな時代だったんです。

洗車で利益を出そうなんてお店なんてどこにも無かったんですね。

しかし、ガソリンだけでは儲からない時代に突入し

オイルやバッテリーを売りはじめ
洗車も質を高めて、料金をとるようになり、人件費を削減するために

自動で洗車が出来る洗車機が開発されました。

ちなみに洗車機事態は1000万円くらいします。

しかし洗車の売り上げが1日に10万円を超えるお店もあるくらい

今ではセルフスタンドでの洗車機が盛り上がっています。

寒い冬に冷たいタオルで拭く

花粉まみれになった車をくしゃみをしながら洗車するより

洗車機でバーっと短時間で奇麗にしたほうが楽で良いですよね(^_^)v

洗車の呼び名、種類について

実は洗車機にもいろいろ呼び名があります。

ドライブスルー洗車とは

この記事では詳しく説明していきます、いわゆる門型の洗車機です。

セルフ洗車機とも呼んでいる機械で

ガソリンスタンドに置いてあるタイプはこれだと思って下さい。

コイン洗車とは?

コイン洗車は、自分で高圧洗浄機などを使い

スポンジ、洗剤などを持参して自分で車を洗うタイプで

専用洗車場などが設けられている場所にあります。

スポンジ、洗剤などは自分で買うか、持ってくる必要があります。さらに

高圧洗浄を自分で使うので、多少洗車の知識がないときれいな仕上がりにならないのが難点です。

自分の家で洗車出来ない人、気にいっているコーティング剤を使いたい人

じっくり洗車したい人に向いています。

手洗い洗車とは?

ガソリンスタンドの店員さん(プロの手)が車を手洗いで洗車してくれます。

値段が高い点以外は、文句のつける隙はありません。

手洗い洗車は、さらに

・車内清掃

・ホイール洗浄

・ミラー、ドアノブ

細かい箇所の汚れも奇麗に洗浄してくれるのが手洗い洗車

そこがドライブスルーとの最大の違いだと僕は思っています。

その他にも

所要時間、料金、仕上がり具合、手間のかけかた。いろいろあるので分かりやすく比較してみました。

ドライブスルー、手洗い、自力は何が違う?

・ドライブスルー洗車

(ガソリンスタンドにあるタイプ)

 

・手洗い洗車

(プロが手洗いしてくれる)

 

・自力で洗う(家で自分でやる)

ドライブスルー 手洗い洗車 自力で洗う
コスト 安い 高い 激安
所要時間 3~7分 20分 30分
仕上がり具合 キレイ ピカピカ 普通
手間 拭き上げ必要 無し 面倒
キズ ほぼ無し 無し その人次第
洗車頻度 1回/2カ月 1回/3カ月 1回/1カ月

 

手洗い洗車について

手洗いを頼むデメリットは何といっても高いコストです。

最低価格で2000円以上~万を超すコースもあります。

しかし、自分で洗車しても絶対真似できないピカピカツルツル感が目に見えてわかります。

コーティング剤も塗ってくれるので、

雨、空気中のダストもよせつけない。その効果は、3カ月ほど続きます。

手洗い洗車のメリットデメリット

・洗車する頻度が抑えられる

・きれいに仕上がる

・値段が高い

 

ドライブスルー洗車について

洗車機を使うメリットは、

お金と相談できる点です。

 

100円~300円の水洗い洗車から

高品質コーティング剤を使った本格的な洗車、プロがやったような仕上がりになるコースまで自分で選べる点が良いです。

 

例えば、こんな方がいた場合

今月お金が無いね~

 

300円の水洗いでもきれいになるよ

お金が無い時は、水洗いなどの価格が安い洗車だけしてもいいんです。

 

逆に・・・

今月はお金に余裕があるから良い洗車コース選ぼうかな?

こんな人は、すこし高めの洗車コースを選ぶとコーティング剤が含まれ

奇麗に洗車ができます。

さ・ら・に、コーティング剤は約2カ月ぐらいは持ちますので2カ月間は洗車しなくてもきれいな状態を保ち続けられるんです。

洗車機のメリットデメリット

・短い時間済む

・低コスト

・細か部分と車内清掃は自分でやる事になる

手洗いと洗車機はどっちがおすすめ?

僕のおすすめは、洗車機です。

だって、いくら手洗い洗車を頼んだとこで1日すればどんな車も空気中のホコリやチリで結局汚れるんだから。

だったら、簡単で安い洗車機が絶対にお得なんです。

洗車をやる前に知っておきたい事

・注意書きを簡単に説明

・キズの原因は洗車機ではない理由

についてお話しします。

 

注意書きの説明

いろいろ注意事項が書いてありますが、なぜこんなに細かく書かれているかというと

「何か問題があった時は責任を負いかねます」というメーカー側が事前に保険をかけているからなんです。

というのも、洗車機トラブルは結構多いです。

特にキズがついたと、クレームを言ってくるお客さんはたくさんいらっしゃいます。

でもなんでこんなにクレームが多いのか?それはちゃんと事前確認を知らないからなんです。

なので、ここでは何を注意したらいいのかざっくり説明します。

 

・洗車できない車種がある

・アンテナは下げる事

・付属品などは取り外す事

・洗車前はエンジンを切る

・ミラーはたたむ

ミラーをたたまずに洗車機に入れるとセンサーに触れて洗車機が停まる事があるのでご注意を

洗車機で傷ができる原因

洗車機に入れて拭き上げをしていると今までなかった傷がついている!

これは絶対洗車機でついた傷だ。っと思ってすごい形相で怒ってくるお客さんがいます。

でも洗車機で傷ができるなんてほとんどありません。

原因は自分でつけているからなんです。

詳細はこちらで紹介しています。

洗車機でキズがつく理由1位とは?傷がつきやすいコースは存在した!
洗車機が原因で傷がつく事は、ほとんどありません。 では、どうして傷がついたのか? この傷はなんなのか? そう思っている方は多いのではないでしょうか? そんな疑問に応えるべく、ある実験をしてみました。

洗車機の使い方を説明

まずは、洗車機に入れる前に流れをざっくりと説明します。

1、洗車機受付ユニットで設定する

2、車を洗車機の中に入れる

3、洗車が終わったら車を出す

4、洗車後に拭き上げを行う

 

 

洗車機受付の設定方法

1、洗車機がどこにあるのか見つけて、そこまで行きましょう

 

2、受付ユニットの近くで停車して下さい。

 

3、支払い方法を選択しましょう。

受付を操作するには、まず

現金で支払うのか?洗車カード?クレジットカードか?

選択しましょう。

 

4、支払いをします

洗車カード、クレカを利用する場合は先にカードを入れ

現金は、洗車コースメニューを選んだらお金を入れて下さい。

 

5、好きな洗車コースを選びましょう

水洗いが300円〜2600円。

どのコースを選ぶか決めてボタンにタッチして下さい。

 

6、装備品が付いている場合はボタンにタッチして下さい。

装備品とは、

フェンダーポールや、リヤワイパーなどの車にくっ付いてる物です。

あればボタンを押して下さい。

車のアンテナは、折りたたまないと折れることもあります。

 

7、確認ボタンを押したら領収書がでてきます。

8、黄色い旗が上がりますので前に進んで下さい。

設定が終われば、黄色い旗が上がりますので前に進んで下さい。

 

9、停止位置まで車を前に動かします

停車位置まで車を動かすと、OKですという合図があるはずです。

この洗車機の場合は、前にあるパトランプが光るので

光ったら車を停車して下さいという合図になります。

合図があったら、ミラーや窓を閉めてエンジンを停止して下さい。

 

10、洗車が終わるのをひたすら待つ

あとは、待つだけです。

終わった合図がでたら車を洗車機から出して下さい。

洗車機を使う時の注意点

・プロがやる手洗い洗車ほどのピカピカを期待しない

・水垢、花粉の汚れは専用の溶剤を使用しないと落ちない場合もある

ミラーをたたんで洗車機に入ると、どうしても左側によって停車する人が多くいらっしゃいます。

真ん中に停車させないと、ブラシが均等に届かないので仕上がりにムラができます。

できる限り真ん中に止めて下さい。

セルフ洗車機終わった後にやる事!

洗車が終わったら、すぐにスタンドから出ようとする人がいますが

洗車で残った水をタオルで拭き取って下さい。

拭きとらなければ

コーティング剤が水垢のように残ってしまうのでちゃんと拭いて下さいね。

洗車の最後にエアーブローという機械を使い、エアーで水をはじきとばしてくれますが

完全に水をはじきとばすという事はできません。

なので、タオルでちゃんと水を拭きとりましょう。

拭き上げをする理由は、残ったコーティングの溶剤を拭き取るためです。

コーティング剤は原液に近い状態を拭きつけていますので、少しでも残ってしまうと白い跡がボディーにつきます。

ガソリンスタンドには拭き上げタオルが置いてありますので使って下さい。

スタンドにあるタオルはどれも激安タオルで

車のボディーをふきとるような専用タオルではありません。

洗車用のマイタオルが一枚あるときれいに仕上がります。

僕はこれを使っています↓

 

洗車機で落とせない箇所はどの部分?

いくら高いコースを選んでも汚れが落とせない箇所があります。

①ミラー

洗車中は閉じているため、洗車後はタオルで汚れを拭きとってください。

②ホイール

洗車前にブラシで前洗いをしておくと奇麗に仕上がります。

③ドアノブ

ドアノブは普段一番多く触る箇所です。ドアノブの窪みは結構汚れています。

④ワイパー

ワイパーは普段使っていないと、空気中のダストが貯まり続けます。ワイパーを起こして拭き取って下さいね。

⑤フロント部分

車種によって拭きにくい場合がありますが、奇麗にしたい方は隙間もちゃんとタオルで拭き取りましょう。

その他

雨よけのドアバイザー、フロントガラスの内側も洗車機では落ちないのでしっかりとタオルで汚れを拭き取って下さい。

給油口もたまには開けて掃除してみるといいかもしれません。

ミラーから滴り落ちてくる水滴に要注意

コーティングが入っているコースを選んでいる方はご注意!

ミラーからはいくら拭いても水が滴り落ちてきます。

理由はミラー内部に貯まっている水が時間をかけてゆっくりと落ちてくるからなんです。

拭き取らないと必ず、白く残ってしまいますのでご注意を

洗車メニューやオプションについて

洗車をする時はどんなコースを選ぶのか悩むと思います。

安いコースは、100円の水洗い~

高いコースは、2000円以上するコーティングコースまであります。

ガソリンすタンドによって、洗車はさまざまなコースがありますが

エネオスで使われている洗車メニューは全部で約6種類

・水洗い(300円)ただの水

・シャンプー(400円)普通のシャンプー溶剤

・ワックス(600)おすすめしないワックス溶剤

・撥水コート(800〜)水ハジキに期待が持てる

・Gプロテクト(1200円〜)良質コーティング剤

・ビーナスガード(1700円~)艶がでるコーティング剤

一番人気なコース・・・撥水コート

理由:お手頃で水をはじくという実感が持てるからです。

 

一番不人気・・・ワックス洗車

理由:ワックスを塗ったような実感がまったく感じられないからです。

 

おすすめの洗車コース・・・Gプロテクト又はビーナスガード

理由:撥水よりも水ハジキ、艶がでます。

タオルでボディーを拭き取ると感じられるスムーズ感は、やった人しか感じられない事でしょう。

一回洗車すれば1カ月以上は洗車をしなくてもきれいな状態を保っていられるだけでなく

雨が降った翌日などは、水を濡らしたタオルで汚れをふき取るだけでさっときれいになります(コーティングがされているため)

 

試しに一番高いコースを選んでみました。

その後花粉の時期、2週間くらい放置した車を軽く拭き取ってみると↓

花粉汚れなので、お湯は使いましたが

ただ水に濡らしたタオルだけで簡単に汚れが落ちます。

水洗いだけではそうはいかないのでぜひこのコースを選んでみて下さい

コーティングされている車のおすすめ洗車コース

自分の車には、買った時にオプションでつけた高いコーティングをしてあるから、2年くらいは洗車しなくても大丈夫なのでは?

そんな疑問を持っている方が結構いらっしゃいます。

しかし、このコーティングはあくまで塗装を保護する役目

決して車をきれいに保つためのコーティングではないんです。

そして、いくら高いコーティングをかけていても雨や空気中のホコリで車は確実に汚れます。

そこで出番なのが洗車機。

もしコーティングをされていて半年も経っていないのであれば、一度水洗いだけで試して頂きたいです。水洗いをして、ボディーを触ってもツルツルするようであればまだコーティング機能が保っていられます。

もし指で触った感触が滑らかでなく、艶感が失われているようであればもうコーティング機能は失われている可能性があります。

そんな時は洗車機をかける時は、コーティングを使ったコースを選んで下さい。

コーティングされている車に洗車しても大丈夫?

高いコーティングをされている方は、洗車してコーティングが剥げるか?心配されている方もいると思いますが大丈夫です。

洗車機のコーティングコースは、コーティングの上から拭き付けてコーティングされるので、むしろ強化される事になります。

それぞれのオプションについて

洗車コースには、追加でオプション機能があります。

オプションは、4種類

高圧ジェット(200円)

上から、横からでる高圧洗浄で頑固な汚れを根こそぎはぎ取ってくれます。

すごーく汚いと思ったらこのオプションを選んでみてくださいね。

泡クリ―マー(300円)

大量の泡が放出して洗ってくれますので、

細かい汚れもじっくり泡と一緒に洗い流してくれ、洗ってる感がすごく出ます。

泡と、高圧洗浄の両方を選んでがっつり落とすのも一つの手です。

ていねい乾燥(200円)

エアーで水を吹き飛ばす機能のレベルアップ

お店によっては最初からエアーブローレベルを下げているところもあるので

このオプションを選ぶのはおすすめしません。

ていねい洗車(200円)

プラス1往復洗車機が動いてくれるので

×2お得になります。

例えば、高圧洗浄+ていねい洗車を選ぶとすると

高圧洗浄が+1往復して洗ってくれるので

超お得です。

オプションの使い方

オプションはどんな時に使うのか?

最初は、オプションは使わなくてもいいと思います。

理由は、使うと損する事もあるからなんです。

洗車オプションをうまく使うにはどうすればいいの?

例えば僕の例なんですが、僕はいつもコーティングを使っている洗車コースを使っています。

晴れていれば1カ月以上は何もしなくても水洗いだけで、きれいな状態を保っていられるんですが、

いくらコーティング洗車を使った車でも、雨が降った次の日は汚くなり水垢もでてきますよね?

コーティングされている車だから、ただの水洗いだけで済まそうとすると・・・

きれいに落とせない場合もあります。なぜならば

ただの水洗い洗車は0.5往復しかしないんです。

そんな時、オプションをうまく使いましょう。

オプションの中に、ていねい洗車というオプションがあります。

右下の200円のオプションです。

ていねい洗車というオプションを使うと

「+1往復」するのでしっかり洗い流せます。

 

その他に、花粉や黄砂の時期などは高圧ジェットというオプションをつける事により

頑固な汚れも落とせるのでぜひ使ってみて下さい。

僕のオプションの使い方まとめ

ていねい洗車・・・往復数を増やして丁寧に洗いたい場合

高圧ジェット・・・花粉、黄砂などの頑固な汚れを落としたい場合

泡洗浄・・・無視

ていねい乾燥・・・無視

いらないオプションについて

「泡洗浄」「ていねい乾燥」というオプションは僕は使いません。

泡洗浄とは、ただ泡が大量にでてくるオプションで

そこまで汚れを落としてくれる効果は見込めません。

むしろ泡が多くなりすぎて洗車が終わっても泡が残り

拭き上げの時に面倒くさい事になります。

 

ていねい乾燥とは、ていねいに乾燥してあたかも

水を根こそぎ吹き飛ばしてくれるオプションだと思いますが

これは少し風が強くなるぐらいで

200円も払ってつけるオプションではありません

そもそも、ガソリンスタンドによっては近隣の方の迷惑にならないために

エアブローの音を小さくするように設定してあり、エアーで水をはじく機能事態が弱い所があります。なので、吹き出しタオルを無料で貸している所が多い事を知っておいて下さい。

・ていねい洗車は、+1往復してくれるのでコスパが良い
・ていねい乾燥は、200円払う価値がない

無料貸し出しアイテムについて

・前洗い用ブラシ、スポンジ(洗車する前に使う)

店舗によって硬いブラシが置いてあります。

ブラシは、あくまでホール用です。

絶対にボディーを洗わないようにしましょう。

 

・吹き上げタオル(洗車後に拭き上げるタオル)

・タイヤワックス(タイヤ専用ワックス)

タイヤワックスを使と、

タイヤに艶がでて、劣化を防ぐというメリットがあります。

 

・空気圧

空気圧を半年以上計っていない人はリッターで、約5円ほど損して走っている事になります。

高気圧はマメに見てあげて下さい。

さいごに

洗車の拭き上げタオルなどは無料で貸してくれるお店と

有料なお店もあります。

無料で貸しているお店でも、タオルがすごく汚いお店もあり

車を頻繁に洗車するのであれば、品質が良い拭き上げタオル専用を1枚持っておくと

拭き上げする時の所要時間の短縮としっかり拭き上げることができますので、買っておくのもありです。

 

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